今回は、全聚徳丸ビル店に行ってまいりましたのでご紹介させていただきます。
全聚徳は、1864年創業。中国に広く知られる北京ダックの老舗です。店内に入ると、皇居が一望できる景色に圧倒されました。天井が高く開放的な窓があるダイニングと素敵なお部屋の雰囲気は一気に特別を感じ心躍ります。

北京の専門調理師が目の前で提供する北京ダックや、中国四大料理をコンセプトにしたお料理をいただきました。
顔合わせプラン(個室確約、シャンパン付)
14,000円(税込/サービス料別)
丸ビル店では北京のダック専門調理師が目の前で提供する北京ダック、中国四大料理をコンセプトにした中華料理とシャンパン、ワインのペアリングでもお楽しみいただけます。前菜の盛り合わせには、大福豆や自家製チャーシューも。蟹肉入りフカヒレスープに、本日の海鮮料理はイカとホタテの豆鼓炒めでした。
北京ダックは北京本店の作り方と同様に、皮だけ油をかけてパリッとさせるのではなく、下処理に3日間50以上の工程を経て焼き上げたものを専門料理師が目の前で切り分けてくれます。一羽からわずかしかとれない胸部分の皮に砂糖をまぶしていただくと、一口で旨味が溶け出します。お肉は鮮やかな飴色で柔らかくジューシー。お好みで、キュウリ・サンチュ・紅芯大根・揚げニンニクを添えて、お肉に鉗麺醤つけ白葱と一緒に荷葉餅で巻いていただきます。
日替わりの点心はぷりぷりの海老でした。五目炒飯はヤングコーンのシャキシャキ感、チャーシューの風味もきいていました。本日のデザートは口の中でとろける杏仁豆腐。お手土産に様々なバリエーションの月餅も数量限定でご用意がありました。

支配人の今泉さんにお話を伺いました。
「もともとは中国の国営のレストランで、全ての徳が集まるようなお店にと全聚徳という店名になりました。北京の本店も天安門の横にあり、丸ビルも皇居が前にあり緑を感じています。丸ビルに入って一年、丸ビルのお客様はワインとともにお食事を楽しまれる方が多いです。個室は空間が広くゆったりお食事でき、大切なシーンやお子様同伴のご利用で喜ばれています。」