GOURMET
Issue. 09

冬の丸の内からお届けする至高のクリスマスディナー

December 2024

丸の内仲通り

この度ホリデーシーズンにおすすめのディナーをご紹介したく〈モートンズ ザ ステーキハウス マルノウチ〉・〈サンス エ サヴール〉の2店舗に行ってまいりました。イルミネーション輝く丸の内で、選りすぐりの食材から生み出されるワンランク上のクリスマスディナーを、大切なご家族やご友人とお愉しみください。

Morton’s The Steakhouse Marunouchi

Christmas Special Dinner
28,600円/1名(税・サービス料込)
販売期間:12月21日(土)〜25日(水) ※ランチ&ディナー
※予約が埋まっている日もございます、ご了承ください。

メインディッシュは2種類からお選び頂けます。サーロインとフィレが同時に味わえるプライムポーターハウスコース(2名様1枚680g)、もしくは赤身でジューシーなフィレ(2名様230g×2枚)。
1978年アメリカのシカゴで誕生した老舗ステーキハウス。アメリカのほかにも世界中に展開。アメリカの農務省の最上級グレード「プライム」ビーフを21日~28日間かけて熟成させ、特注のオーブンで焼き上げる名物ポーターハウスステーキを、ホスピタリティと共に洗練された空間でぜひご堪能ください。

【ステーキ タルタル仕立て】
牛フィレ肉を低温調理で仕上げたタルタル仕立ては、よく混ぜてカナッペにして。
しっとりとした牛フィレとパリッとしたパンをピクルスの酸味でさっぱりと。
【ミニクラブケーキ】
渡り蟹をふんだんに使って、見た目以上に中に蟹肉がぎっしり。
【トマトビスクスープ】
にんにく・エシャロット・バジルがトマトの味に深みを添える人気メニュー。一気に身体が温まります。
【プライムポーターハウス・舞茸ロースト】
フィレとサーロイン両方味わえる、希少なUSDAプライムビーフのポーターハウス(240z/680g)。T ボーンよりやわらかく、甘味もあり食べやすい。
ソースは優しいステーキの味を引き出すモートンズオリジナル。お肉との相性がよく、身体に優しい舞茸と。
【フィレミニョンセンターカット(80z/230g)】
厚切りのフィレ肉は、絶妙な焼き加減でやわらかい。
ドライエイジングだと少し口に残り、バターが重く感じてきてしまいますが、モートンズはウェットエイジング。あっという間に口の中へ。
※写真は1人前、ミディアムレア
【ロブスター】
モートンズでは、ステーキだけでなくバラエティ豊かなシーフードのメニューもご用意しています。
本コースではロブスターに、モートンズオリジナルの表面を炙って甘みをだしたチャードレモンをお好みで、さっぱりと。
【3種のデザート盛り合わせ】
ブッシュドノエルをイメージしたチョコレートミニロールケーキ、ビスコッティを濃厚なピスタチオクリームで、ミルクアイスも添えて。
ご希望のお客様にお祝いメッセージをお書きいただけます。ご予約時にお伝えください。
※フィレミニョン以外の写真は2人前。上記6品の他に、自家製のオニオンブレッドとコーヒーor紅茶がつきます。

支配人の伊草さんにお話を伺いました

伊草支配人

「料理のおいしさはもちろんのこと、サービス面にも力を入れ、全世界のモートンズの中で、2年連続でサービス部門を受賞しております。スタッフは全員同じ思いでお客様をお迎えしています。サービスも含めて当店でのお時間を楽しんでいただけたら。」
アメリカ発のボリュームに、柔らかくて軽いウェットエイジングのフィレなど料理のおいしさはもちろんのこと、ホスピタリティの高さが人気の秘訣。食べきれなかった分はテイクアウトも可能です。ホスピタリティ溢れるおもてなしで、至福の時をお過ごしください。

この時期限定、丸の内仲通りのイルミネーションが格別です。

Morton’s The Steakhouse Marunouchi
東京都千代田区丸の内3丁目22-3 丸の内二重橋ビル二重橋スクエア2 階
03-6270-3900
営業時間 11:00~15:00, 17:00~23:00(日曜~22:00)
※取材時 (2024年11月)の情報のため、変更となる場合がございます。

Sens & Saveurs

Menu de Noël
27,800円/1名(税・サービス料込)
販売期間:12月1日(日)〜25日(水) ※ディナーのみ
※予約が埋まっている日もございます、ご了承ください。

約20年に渡り南仏でミシュランの星に輝き続けるモダンキュイジーヌの先駆者、ジャック&ローラン・プルセル。プルセル兄弟の料理の世界を、東京の景観を一望できる美空間から発信しています。日本ならではの食材に、酸味・甘み・香りを生かした繊細で軽やかな味わいをどうぞお愉しみください。

【スペシャリテ】
南仏モンペリエの本店でも提供しているフォアグラや豚足を入れた小さなコロッケ。やりいかのタルタルは、春巻きでつくったタルト生地に焼きパプリカのソースをしのばせ、香川県小豆島のオリーブオイルのジュレ玉で爽やかに。木のスプーンでいただくのはベジタブルゼラチンの中にリンゴのジュースと酸味のザクロの組合せ。
【車海老 季節の野菜と柑なんばのコンディメント 甲殻類のヴィネグレット】
鹿児島県産の車海老に、スナップエンドウ・カブ・ビーツ・芽キャベツを、エルダーフラワーを使った泡状のソースで。獅子柚子やマンゴーに獅子唐辛子を合わせたアクセントのソース、甲殻類のピンク色の冷製のソース。爽やかなソースと濃厚なソースが野菜を包み込み絶妙なバランス。
【フランス産フォワグラのヨーグルト仕立て/黒トリュフと馬鈴薯】
一番下は、濃厚なフォアグラを蒸した温かい茶碗蒸しのようなもの。その上に、鴨と黒トリュフを合わせたソース。きたあかりを使用した甘みのあるソース。クランブル状にした自家製のクルトンとバルメザンチーズが食感のアクセントを加えます。蓋をして中に香りをとじこめ、開けた時のフォアグラの香りがたまりません。実は今一番人気のメニューだそうです。クリスマス後も提供されますので、ぜひ召し上がっていただきたいです。
【蔵王牛のロティ/根セロリとリンゴのピュレ/ソースマデラ】
※こちらは取材時のメニューの為、クリスマス特別コースと異なります。
【山口県産甘鯛/発酵丹波しめじのブールブランソース/丹波しめじと九条ネギのエチュベ】
甘鯛の鱗焼きに、りんごをのせて、白ワインとバターで仕上げたソースをかけて。丹波しめじの出汁のコクと春菊のオイルのソース。濃厚だけど爽やかな、不思議な感覚のソースがぱりっとした鱗焼きに絡み相性抜群。
【ジャルダン・デ・サンスのスペシャリテ ウニとズワイガニのファルシ/クレームキャビア添え】
ズワイガニのサラダの上にフレッシュなウニとキャビアを添えて。生クリームを立てたものとキャビアを合わせたソースがほどよい塩味でぴったり。
【ブルボンバニラのフォンダン ラ・フランス 花梨ソルベ】
洋梨は、フレッシュ感を残す為、サフランの温かい液体に漬け込み、冷まして浸透圧で入れ込んでいます。みずみずしく、サフランの香りの華やかさが、バニラと合います。
【食後のやすらぎ カシスオレンジとバラのパートドフリュイ/田中養蜂場アカシアハチミツのケークシトロン/ヘーゼルナッツのロシェ/静岡県産荒茶のサプレ】
器もSDGsの観点からセレクト。特選コーヒー・プレミアムティーと一緒に。

鈴木孝徳シェフにお話を伺いました

鈴木シェフ

「店名のサンス・エ・サヴールは、フランス語で“五感の追求”を意味します。五感全てで感じて食事の時間を楽しんでもらえるよう、日本だからこそ描くことができるひと品を提供できたらと思います。また、お子様も気兼ねなくお楽しみいただける『お子様ウェルカムデー』 も月一回開催しています。フランスで『光ることはいいけれど、光り続けるのはもっといい。』 という言い回しがあります。これからも常に食材や生産者の方々へのリスペクトを忘れずに、繋がりを大切に、日本中にこのプルセル・キュイジーヌを広めていけたら。」
クールな印象でしたが、お話しするととても気さくなシェフ。支配人・パティシエの方ともお話することができ、あたたかな空間でした。メック・グランパートナーズのお客様も心満たされにいらしてください。

【お子様ウェルカムデー】
毎月テーマに合わせて大人も子供も楽しめる企画を用意。12月はあいにく満席ですが、1月も開催されます。
新年のご家族やご友人のお集まりにもぜひご利用ください。
1月25日(土) ランチ11:00~13:00(L.O)15:30

Sens&Saveurs
東京都千代田区丸の内2丁目44-1丸の内ビルディング35階
03-5220-2701
営業時間 11:00~15:30, 18:00~22:30(平日)、17:30~22:30(土曜) 、17:30~22:00(日曜)
※取材時 (2024年11月)の情報のため、変更となる場合がございます。

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