オーストラリア・シドニーを本拠とする住宅デベロッパーである PERIFA Capital、および ABADEEN Groupと共同で参画したシドニーにおける分譲住宅を中心とした複合開発事業「Putney Wharf Residences」。
ニューサウスウェールズ州シドニー北西に位置する Putney 地区のウォーターフロント沿いの約 1.6ha の敷地に、歴史的建造物の柱と梁が残る倉庫を活用し、レストランなどの商業区画を併設したラグジュアリー住宅を開発するほか、低層マンション、タウンハウス、ボートマリーナを整備する複合開発です。

シドニーは、人口増加や安定した経済成長を背景に安定した不動産市場が継続しています。
高級住宅の開発適地が少ない一方、需要は伸長しており、高級住宅マーケットは引き続き好調を維持しています。特に、ウォーターフロント立地は希少性が高く、強い需要があります。
本計画では、ウォーターフロント立地をはじめ、この土地ならではの特徴を最大限に活かし、住宅を中心としながら、複数の商業区画を提供することで、Putney 地区におけるエリアの活性化も図ります。

コンセプト
本計画は、シドニー近郊の閑静な住宅地として人気が高まるPutney地区に所在。
シドニー都市圏を南北に貫く幹線道路に隣接すると共に、フェリー駅であるKissing Pointまで徒歩9分、シドニー中心部まではフェリーで約35分とアクセス性にも優れた立地です。
周辺エリアは病院や公園、学校、小型店舗、ヨットクラブなどのアメニティも豊富で、対岸は都市公園と、将来に渡って良好なウォーターフロントビューと住環境が確保されています。
本計画では、Shed、低層マンション(The Residences)、タウンハウス(Waterview Terraces)の多種多様なプロダクトが希少価値の高いウォーターフロントに供給され、殆どの住戸からリバービューが望めます。また、一部住戸に関しては、新たに整備するボートマリーナの使用権の付与を想定しています。
特徴
・ 高級住宅市場でも特に希少性の高い、パラマタ川沿いのウォーターフロント立地
・ 住宅、商業区画、ボートマリーナから構成される、エリアの新たな「ランドマーク」開発
・ 歴史的建造物の柱と梁を取り入れた、アイコニックかつ唯一無二なプロジェクト
◾️Shed
shedはオーストラリアで初めて商業用ホップ栽培に成功した18世紀のビール醸造所(James Squire Brewery)や、長らく造船所として利用されて来た歴史を受けて、一部が建物の柱や梁が歴史的建造物に指定されています。これら柱と梁を意匠デザインに採り入れるなど、唯一無二の総合計画としています。また、Shedには飲食・物販などの商業店舗も計画しており、居住者のみならず、Putney地区に賑わいを創出します。

◾️The Residences
広々とした緑豊かな天蓋に囲まれた、洗練されたエレガントなデザインの隠れ家。親密でリラックスしたライフスタイルをお届けします。
◾️Waterview Terraces
エレガントなデザインと静かで光に満ちた緑の空間がシームレスに融合する、SJB ディレクターのアダム・ハドウのチームが巧みに作り上げたモダンなテラスハウス。
計画概要
所在地 : オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・Putney地区
計画敷地 : 約1.6ha
総戸数 : 67戸
規模 :
Shed: 地上3階建(19戸)
低層住宅(The Residences): 地下2階建 地上3階建(30戸)
タウンハウス(Waterview Terraces): 地下2階建 地上3階建(18戸)
その他: 商業区画、ボートマリーナ等
着工 : 2025年上旬
竣工・引渡 : 2026年下旬・2027年上旬
Putney Wharf Residences Website : https://putneywharf.com.au
※英語でのご案内となります。
※画像はすべて提供写真です。